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2017年8月

床が剥がれた!~品川区西五反田~

施工前
施工前

夏バテしないようにと食べてたら

やっぱりね!太っていた花房です。

 

今回のミッションは、「床の剥がれをどうにかする!」

 

さて、床の表面だけが剥がれてしまったら、

ワイズリペアはどうするのか?

 

描くんです!

 

工程としては、剥がれてガサガサになったところを

キレイに整えて、パテを打ちます。

 

パテを打ったら、いつも通り形を復元します。

 

復元したら、床と同じ色になるよう調色し

塗装します。

 

後は、木なので当然木目があるので

 

描きます!ひたすら描きます!

 

もちろん、そこにお手本はありません。

そこの木目がどうなっていたか想像しながら描くのです。

 

木目を描かなかったら、ただ1色の部分になってしまって

底の部分だけが浮いて見えてしまいます。

 

木目を描いて終わり。。。。

 

って

 

そうは問屋が卸さない!!!

 

最後に何をするのかと言いますと、、、

 

艶の調整です!

 

これがまた厄介なんです。

床にはワックスが塗られていたり

元々のコーティングにクセがあったり

まったくされていなかったり

 

床によって様々表面の質感は違いますので

上手く調整していきます。

 

ですので、これだけはハッキリ言えます。

 

クオリティーを上げるには

時間が必要!

 

ということです。

 

もちろん、弊社は「クオリティーの高い施工をスピーディーに」

を目指しています。

 

どのレベルまでのクオリティーにするか、

お客様のご要望よって、同じような施工でも期間が異なります。

 

弊社ではお問い合わせの段階で、画像を送って頂きます。

また、大きさや状態などもテンプレートに記入してもらいます。

それを元に、弊社ができる最大限の事を提示させて頂きます。

もちろん、メリットやデメリットもお答えします。

 

「どうしていいかわからない」場合は

画像を送って頂いた後、

是非お電話でお問い合わせ下さい。

 

いつでもご相談に乗りらせて頂きます!

ドアの穴を塞げ!!!~千代田区紀尾井町~

施工前
施工前

お好み焼きにごはんはいけないことでしょうか?

ナポリタンでご飯もいける花房です。

 

本日ご紹介するミッションは「ドアの穴を塞げ!」です。

 

ドアに穴。。。

無さそうで、結構ある案件です。

 

模様替えの際に物をぶつけたり、、、

子どもがふざけてぶつかったり、、、

ムカついて殴ったり、、、

 

理由は何にせよ、塞がなければなりません!

穴の空いた部屋では、気持ちよく毎日も過ごせませんしね。

 

ドアの穴の補修は結構時間もかかります。

なんせ、そこに土台が無いからです!

パテを打つにしても、空洞では打てません。。。

ですので、土台作り(下地作り)からスタートします。

 

ここからは企業秘密ですので、、、(笑)。

 

そして施工後の写真になります!

 

他に穴が開いているところはありませんか?

・木製のドア

・木製の壁

・家具の扉

・棚

などなど、「やってしまった!」時には

是非弊社に一度ご相談下さい。

 

吉祥寺から、皆さんのところへリペア職人が

駆けつけます!!!

 

ハナのタワゴト

本当に、リペア職人は「住宅のお医者さん」みたいだなと

最近、つくづく思います。

体のどこか悪くなって、市販の薬でごまかしていても

病院に行くと「何でもっと早く来なかったの?」と

言われます。

また、重い病気や怪我などは完璧に直ることは

ほとんどありません。

 

弊社も一緒で、キズは酷くなればなるほど

補修も難しくなり、上手くいかないことも

多々あります。

また、体は新しいモノと交換はできません。

 

「早期発見!早期治療!」

とは、良く言ったもんです。

 

もちろん、初期の段階でリペアが不可能な場合もあります。

ですが、キズの具合を軽減させることは可能です。

もちろん、リペアは「新品に戻す」ということは

不可能ですが、そこに近づけるのが「職人の技術や経験」です。

 

病気や怪我も、以前の状態に近づけられるのは「お医者さんの技術や経験」です。

 

ですので、ワイズリペアも日々研究や技術向上を怠りません。

それは「住宅」という患者が、少しでも元の状態に近づけたいと願っているからです。

 

これからも、沢山の「住宅の病気や怪我」を

弊社はリペアという「治療」で救っていきます!

手摺の凹みが!~中央区築地~

施工前
施工前

カレーが好きと言うと

バカっぽく聞こえるけど好きです。花房です。

 

今回ご紹介するのは、手摺の凹み!

これはかなりひどい状態です。

 

企業秘密でお伝えできないところもありますが

これもワイズリペアはいきます!

 

窓のサッシなどは、一つの部分の凹みが

じつは広範囲に凹んでいることもあります。

 

2017829173621.png

そのため、広範囲でパテを打ち、平らにヤスリをかけ、

塗装もしなければいけません。

今回の手摺は頑丈で部分だけで良かったので助かりました。。。

 

しかし今回は丸い部分なので、丁寧に凸凹にならないよう

パテの形を整えていきます。

 

2017829173832.JPG

 

ご覧の通り、形が復活しました!

境目も段差になっていません!

 

そして、塗装タイム!!!

これが難しい!!!

色も艶もまわりと合わせなければならない。

合わせられるのは「職人」だけです!!!

 

そして完成が施工後の写真。

どうでしょう?

また「違う箇所撮影したんじゃないの?」

って言われそうですが、本物です!モノホンです!

 

鉄の部分はどうしようもないと思っているあなた!

是非参考にして下さいね。

洗面所の謎の隠し台 ~世田谷区経堂~

施工前
施工前

こんにちは!

シンプルに焼肉が食べたい花房です。

 

今回はブログで説明するのが大変困難な場所なので

タイトルには「洗面所の謎の隠し台」とつけさせて頂きました。

 

恐らく、洗剤とかを収納しておく棚なのですが

開くと大きな台になるという謎の隠し台です!

2017828154231.JPG

 

これが。。。

 

2017828154258.JPG

こうなります!

 

 

洗濯物とかを置くようにできてるのでしょうか?

かがまずに出し入れができますね!

腰への負担を軽減できます。

 

その一部分が

施工前の写真の通り、ヒビが入り、割れてきています。

 

 

さて、このリペア、どういう工程でやるかというと・・・

 

1.まず、思い切って割れた部分をエグります!

2017828154921.JPG

これをやると、必ずお客様にはびっくりされます。

「余計に傷つけてどうするの!?」と。

しかし、キズや割れなどは一度リセット状態から始めます。

「接着剤で割れたところをくっつければいいんじゃないの?」

というお声もありますが、そうもいきません!

また剥がれる可能性も高いですし、強度が保てません。

ですので、まずリペアは「キズやヒビをリセットする」作業

からスタートします。

 

2.パテを打って、形を整えます!

2017828161121.JPG

色が違うところが、パテで埋めた箇所です。

ヤスリで平らになるまで、形を整えます。

ご覧の通り、部材と一体化し、強度が出ます。

(もちろん、新品と同じ強度ではありませんが)

特に注意するとことは、「境目を出さない」というところ。

ここが職人技です!

ナノレベルで境目に段差が出ていないか、何度も何度も

指で触って、違和感があればまたヤスって。

の繰り返しをします!

 

3.他の部分と馴染むように塗装します!

2017828161643.JPG

ここがリペア職人の見せ所!

「塗装」です★

今回の部分は「ホワイト」ですが

ホワイトにも何百種類とあります。

そこを見極め、塗料の色の配合や分量を決めていきます。

弊社では缶スプレーは使用せず、「吹き付け塗装」が基本ですので

色の微調整も可能です。

これは、かなりの職人技で、艶なども気をつけて塗装していきます。

 

 

そして完成が施工後の写真。

いかがでしょうか?

色もなじんで、ヒビがあったとは思えない仕上がりになっています。

(※念のため、新品の写真ではありません!)

 

木部の割れは、時間はかかりますが

施工後は本当にお客様に満足頂けます。

 

是非、住宅の様々な部分を今一度見渡して見て下さい。

ずっと気になっているキズなどがあると思います。

 

そして補修によって、キズのない

気持ちのいい毎日を味わうことができることを

皆さんにもっと知って頂ければ幸いです。

ドア・シート貼り補修 ~港区浜松町~

施工前
施工前

暑いとか、暑くないとかのレベルではなくなってきました。

暑さ寒さも彼岸まで!(まだ遠い。。。)

小3のときの将来の夢はマジシャンでした。花房です。

 

まだまだ職人も冷房のない現場で頑張ってます!

今回は、少し特殊な玄関ドアの「シート貼り」の施工の依頼が来ました。

 

皆さん、「シート貼り」の補修もあるということはご存知だと思います。

最近では100円ショップでも小さなものが売られるようになってきました。

 

しかし!

 

201782514254.jpg

 

今回は、範囲が広い!

だって、玄関ドアですもの。。。

しかも、ボコボコですもの。。。

(写真では分かり辛いのですが、何かで殴った跡みたいなのがあります)

 

何がこのお宅で起きたのか。

それは謎に包まれています。

 

さて、どういう工程でいきましたかと申しますと...

 

①まず、金具を全て取り外し、ドア自体も取り外します!

これが意外と大変。ドアって結構重いんです。

今回は金具も全て取り外しできるもので助かりました!

②広いスペースにドアを置き、下地を作っていきます!

ボコボコの部分をパテで埋め平らにします!

これは、職人技になってきます。

この「真っ平らにする」という作業が意外とできないのです。

実はシートはそのまま貼るのではなく、この下地作りを丁寧に

することが全ての鍵になっています。

③「プライマー」というものを塗ります!

プライマーとは「接着剤と表面との密着性を高める」ものです。

これをするのとしないのとでは大違い!

これで、シールみたいになっているシートがガッチしくっつきます。

④シートを貼る!

少しずつ、空気が入らないように、ズレないように貼っていきます。

細かい慎重な作業になりますので、これも職人技!

広範囲ですと、少しのズレが命取りに。。。

貼った後は、端をキレイに整えていきます。

⑤ドアを元に戻す!

せっかく貼ったシートがぶつからないように、細心の注意を払って

取り付けます。金具もしっかり忘れずに。

201782514446.jpg

元々の模様ににかなり近いシートがありましたので、

ほぼ新品みたいになりました!!!

 

悩まれていたお客様も満足していただけました。

この、住宅の悩みを解決できた時が

弊社の職人が幸せを味わえる瞬間です。

 

玄関ドア以外にも施工できます!

・お部屋のドア

・日焼けした出窓カウンター

・家具

・キッチン収納

・玄関収納

・クローゼット

・2Fの木製の平らな手摺

 

などなど、様々な住宅箇所に対応できます。

色や種類も豊富ですので、是非お考えの方は見て下さい!

3Mダイノックフィルムカタログ

リアテックカタログ

 

もちろん!模様替えにも最適です。

ご質問や不明点がございましたら、お電話かメールを頂ければ幸いです。

サイディングボード(外壁)補修 ~世田谷区~

施工前
施工前

お久しぶりです!

お盆は死ぬほど映画をみて、あまり印象に残ってない花房です。

 

今回ご紹介するリペアは、特殊なサイディングボード(外壁)の補修です。

 

穴が2つ空いてます。。。

 

が!

 

ワイズリペアは塞ぎます!

 

特に外壁は素材感を再現するのが難しいです。

もちろんできる素材とできない素材もありますが、弊社も研究しながら

様々な部材にチャレンジしています!

 

温故知新!推陳出新!

 

基本(過去のやり方)を大切にしながら

発展(新しいやり方)を模索し、生み出す!

 

それがワイズリペアの基本方針。

「時には今までやってきたことを捨てる」

「新しい施工を試す」

これは職人としては大変難しいですし、恐怖です。

「変化」や「進化」は聞こえはいいですが

本当にやり切ろうと思ったら、とてつもない

プレッシャーが襲ってきます。

 

しかし、ワイズリペアは新しいものも取り入れ

縛られず、自由な発想でより良いサービスを提供できるよう

恐れず精進して参ります!

 

そのリペアの技術を活かして、古い家具をオシャレに蘇らせるプロジェクトも進んでいます。

完成しましたら、是非このブログの読者様にもお見せしたいと思いますので乞うご期待!!!

 

ハナのタワゴト

只今、@typeさんでリペア職人・販売事業スタッフを募集しています。

そのため、毎日めまぐるしいスケジュール。。。

有難いことに沢山の方が募集してくれています。

本当に感謝です。

 

いつも面接の最初に言うお決まりのセリフですが

「私は嘘偽りのないようにお答えします。メリットもデメリットも全て答えます。ですから〇〇さんも今日は全てさらけ出して下さい。」

と、言います。(裁判の最初みたいですね。)

 

私も前職でも人事をやっていたことはありますが、風潮としてメリットしか言えない環境でした。

それにすごく違和感があったことを覚えています。

メリットしか伝えられていない社員は、入社してからのギャップで仕事が楽しくなくなることもあります。

結果、「話が違う。」「イメージと違う」ということから早期退職してしまいます。

これでは、会社側も社員側もメリットが全くありません。

 

これは、面接する側も、受ける側も気をつけなければならないこと。

共同作業です。

面接は会社側が強者で、受ける側が弱者ではダメです。

しっかりお互いの考えをぶつけ、パーフェクトに合致することは

まずないですが、どちらも「覚悟して受け入れる」ことが大事なのではないかと考えています。

 

面接の際に、弊社は楽しい、面白い会社だという認識で来られる方も多いです。

もちろん楽しいですし、面白いです!間違いありません!

 

ただ、少人数ならではの苦しみや悩みも沢山あることも事実です。

そこを「どう打開していくか」ということが、弊社の「おもしろさ」なのです。

 

代表も交え、皆であーでもない。こーでもないと意見を交わしながら

自分で考え、自らの意思で動き、自ら結果を出していく。

それを面白がれるかどうかだと思います。

 

まだまだ若い企業ですから、入社してからも会社は変化・進化していきます!