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洗面所の謎の隠し台 ~世田谷区経堂~

施工前
施工前

こんにちは!

シンプルに焼肉が食べたい花房です。

 

今回はブログで説明するのが大変困難な場所なので

タイトルには「洗面所の謎の隠し台」とつけさせて頂きました。

 

恐らく、洗剤とかを収納しておく棚なのですが

開くと大きな台になるという謎の隠し台です!

2017828154231.JPG

 

これが。。。

 

2017828154258.JPG

こうなります!

 

 

洗濯物とかを置くようにできてるのでしょうか?

かがまずに出し入れができますね!

腰への負担を軽減できます。

 

その一部分が

施工前の写真の通り、ヒビが入り、割れてきています。

 

 

さて、このリペア、どういう工程でやるかというと・・・

 

1.まず、思い切って割れた部分をエグります!

2017828154921.JPG

これをやると、必ずお客様にはびっくりされます。

「余計に傷つけてどうするの!?」と。

しかし、キズや割れなどは一度リセット状態から始めます。

「接着剤で割れたところをくっつければいいんじゃないの?」

というお声もありますが、そうもいきません!

また剥がれる可能性も高いですし、強度が保てません。

ですので、まずリペアは「キズやヒビをリセットする」作業

からスタートします。

 

2.パテを打って、形を整えます!

2017828161121.JPG

色が違うところが、パテで埋めた箇所です。

ヤスリで平らになるまで、形を整えます。

ご覧の通り、部材と一体化し、強度が出ます。

(もちろん、新品と同じ強度ではありませんが)

特に注意するとことは、「境目を出さない」というところ。

ここが職人技です!

ナノレベルで境目に段差が出ていないか、何度も何度も

指で触って、違和感があればまたヤスって。

の繰り返しをします!

 

3.他の部分と馴染むように塗装します!

2017828161643.JPG

ここがリペア職人の見せ所!

「塗装」です★

今回の部分は「ホワイト」ですが

ホワイトにも何百種類とあります。

そこを見極め、塗料の色の配合や分量を決めていきます。

弊社では缶スプレーは使用せず、「吹き付け塗装」が基本ですので

色の微調整も可能です。

これは、かなりの職人技で、艶なども気をつけて塗装していきます。

 

 

そして完成が施工後の写真。

いかがでしょうか?

色もなじんで、ヒビがあったとは思えない仕上がりになっています。

(※念のため、新品の写真ではありません!)

 

木部の割れは、時間はかかりますが

施工後は本当にお客様に満足頂けます。

 

是非、住宅の様々な部分を今一度見渡して見て下さい。

ずっと気になっているキズなどがあると思います。

 

そして補修によって、キズのない

気持ちのいい毎日を味わうことができることを

皆さんにもっと知って頂ければ幸いです。

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