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浴室

お風呂補修について

施工前
施工前

トリプル台風ですね。

みなさん外に出るときは十分注意して下さい!

 

一番好きな食べ物はシーチキンの花房です。

 

さて、本日はお風呂の塗装補修についてお話ししたいと思います!

弊社の特徴でもある「浴室塗装補修」ですが、写真を見たかぎりでは取り替えたようになっています。

 

「この補修ってどんな工程でやるの?上から塗っただけ?」

 

いやいやいやー!

ここまでたどり着くには様々な工程があるのです!

それを今回はご紹介したいと思います。

 

①下地補修処理(研磨する)・部品取りはずし

まずはクリーニングをし、「下地を作る」ところからスタートします。

ここが実は最重要!これで完成が綺麗かそうじゃないか決まると言っても過言ではありません。

塗装に邪魔なシャワーを掛けるところや、タオルをかけるところなどの各部品も外していきます。(実はこれも結構時間がかかります)

凹凸がないように、穴が開いているケースはFRP樹脂ライニング加工をします。

※FRP樹脂・・・ガラス繊維などの繊維をプラスチックの中に入れて強度を向上させた複合材料のこと。

 

②下塗りをする

塗装する前に、しっかり下塗りをして浴槽とこれから塗る塗料の密着性を高めます。

簡単に言うと「ボンド」みたいな役目でしょうか。

あとは以前の下地の劣化による塗料の吸い込みを止める事や、既存の色を消して新しく塗る塗料の色を出やすくする効果もあります。

ここでもペーパーをあてる作業が入ります。

 

③上塗りをする

上塗り塗料は下塗り塗料を塗布した後に塗る仕上げ材の事。
トップコートという言い方もします。
下塗り塗料には通常色はついておらず、この上塗り塗料で色を出します。
トップコートは何回か塗ることもあります。
下地が透けて見えないように、まだらにならないように注意して作業します。
塗料の臭いは耐久性が強ければ強いほどきつくなります。
逆を言うと、臭いが優しい塗料は耐久性がないということです。
臭いがこもらないように強力換気機械で室外に強制排気させます。
 

④仕上げの磨き・部品取り付け

しっかり塗料が乾いたら仕上げに確認をしながら丁寧に仕上げの磨きをします。
また、外した部品も最後に取り付けしていきます。(やっぱりこれがまた大変なんです)
 
 

最後に

この工程を弊社は丁寧に仕上げるため最低でも1日1項目で行っています。

ですので最低でも4日は施工致します。状態や部材によってはもう少しかかる場合もあります。

丁寧にある程度時間をかける理由としては、きちんと塗料が乾いていなかったりすると耐久性が落ち、お客様が使ってすぐに塗料がはがれてしまいます。

それでも取り替えの費用や時間を見ても、塗装補修の方がお金と時間のコストは低いです。

また、弊社は海外でも高い評価を得られているホーク・リサーチ・ラボラトリーズ社の代理店「浴室浴槽塗装リグレーズ本部・TBM JAPAN」の会員として、特殊な塗料を使用しておりますのでご安心下さい。

ホークス社とは?

 
 
 
いかがでしたでしょうか?
言葉ではなかなかお伝えできません。
もちろんただ画像を見ただけでも細かいニュアンスは伝わりにくいですよね。
ただこれだけははっきり言えます。
 
弊社が施工したお客様にはご満足頂けているということです。
極端に費用が安かったり、施工期間が短い業者様もいらっしゃいますがお客様にご満足いただくためにワイズリペアは妥協いたしません。
 
気になる方は一度ご相談頂ければ幸いです。

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