木部補修
木部の木口塗装補修(練馬区石神井)
久しぶりの更新になってしまいました。
ここ最近は新規のご契約や、それに伴い新しいワイズリペアの仲間を募集しておりテンテコマイでしたがとりあえず一段落つきそうな予感がします!
という感じの言い訳が得意な花房です。
今回ご紹介するのは「木口」の補修です。
「木口」とはなんぞや?
木口とは、住宅の木を切った断面のことです。
画像を見て頂ければ分かりやすいのですが、切ったらもちろんその表面加工はありません。
そのむき出し部分を「木口(こぐち)」と言います。
新築・リフォーム現場ではこの木口処理もしていきます。
もちろん、シート(貼るタイプ)があればそのシートを貼れば終了ですが、弊社では塗装が主になります。
なんということでしょう!
むき出しで周りと木目も違う木口がこんな違和感なくできました!
現場ではイレギュラーなことが大半です。もちろん同じシートが無かったりもしますし、木目が全然違うシートもあります。
このクオリティーでワイズリペアは日々勝負しています。
弊社にお問い合わせが来るのは「補修屋さんが入った後」が多いです。
その為、お取引頂いている業者さんや一般のお客さんは2重に料金が発生するケースが多発しています。
そこで、皆さんにお願いがあるとすれば
初めからワイズリペアをご利用下さい!
ということです(笑)!
特に他の業者さんがやった補修箇所はまた下地から処理していかなくてはならないので時間もかかります。
また、価格も補修を2回やるよりは遥かに安く上がります。そしてキレイに。
「ワイズリペアさん、料金が高いからな-。」
とおっしゃる方もいますが、正直安価な業者さんはその分しかクオリティーを上げられません。
安くすると、補修業者は1日に多くの現場に入らなければなりません。
その分時間の制限もありますし、補修作業は集中力が大変必要な作業ですので神経がそこまでもたないのです。
補修業界でもこんなことが起こっています。
他社が料金を安くしている→自社の価格を安くする→アルバイトが行くしかない→クオリティーが低いのでやり直し(若しくは補修できない)→腕のいい職人さんに再補修に入ってもらう
そのやり方が果たして本当に効率的で低コストなのでしょうか?
ワイズリペアは「100円ショップ」ではなく「3コインズ」
ワイズリペアは100円ショップではなく「3コインズ」だと思って貰えればいいと思います。
1000円カットではなくお客様のご要望に応えられる美容院とも近いかもしれません。
補修は住宅というお客様が生活をする大変重要な場所を施工するのですから、その分弊社は1現場1現場気持ちを込めて補修をしています。
一般のお客様が気持ちよく生活できるように、現場の監督さんや管理会社さんが自身を持って家やお部屋をお勧めできるように。
そのためには、時間も必要ですし、準備も必要です。
沢山現場に入れば弊社としては嬉しいのですが、今ご利用頂いているお客様を何より大切にしたいと考えてますので実際に多くの現場には入れません。
今後、しっかり職人を育て本当のプロリペア職人を育てていき、多くの方にサービスを提供できるように弊社も努力していきます。
ということで熱く語ってしまいましたが、また今後のワイズリペアの展開にご注目下さい!
床に電動ノコギリが!事件です。(春日町)
拝啓
母さん、事件です。
電動のこぎりが床に落ちたわけで。。。
床暖房まで達してなかったのが不幸中の幸いなわけで。。。
北の国からは最高です。
花房です。
本日はアクシデントによる補修の例を紹介します。
大きく分けて、お客様がリペアを依頼する理由が3つあります。
その1 「劣化」
その2 「アクシデント」
その3 「プチリフォーム」
1の劣化はその名の通り。原状回復させるリペアです。
3は、浴槽や、カウンターキッチンなど色や雰囲気を変えたいという方。
今回は2の「アクシデント」です!
今までも沢山アクシデントを世紀末救世主「ワイズリペア」は救ってきました。
・ペットが引っ掻いて、ドアがぼろぼろに、、、。
・引っ越しの際に業者さんがぶつけてしまった。
・大工さんで、ドアを思いっきり凹ましてしまった。
・テレビを移動中に落として床に大きな凹みが。
・彼女に振られた八つ当たりで。
・反抗期という青春の八つ当たりで。
(下の2つは飽くまでも想像です)
住宅は人の動きが多い場所ですから、アクシデントはあって当たり前です。
ただ、アクシデントがあった後の方法として「補修」という選択肢があるかないかは大きな違いは出てきます。
「交換しかないかー。」
「自分でやったけど、すごく汚くなったー。」
と、諦めている方も多いと思います。
今後は「住宅のアクシデントはワイズリペア」と皆さんの心にブックマークしてもらいたいものです。
新築の補修「方向変色」に注意!(杉並区春日町)
お盆も終わり、さあまたしっかり補修、補修!
お盆中も弊社は稼働していましたが(笑)。
さて、お盆期間中も新築物件の補修も頑張って参りました!
今回は普通の木部のキズと、窓の近くの木部塗り、クローゼットの棚の継ぎ目が凸凹になっていた箇所のパテ埋め・塗装をしました。
ものを落としたり、引っ掻いたりしたキズは比較的スムーズに補修できるのですが、「パテ埋め」や「塗装」が入る補修は時間がかかります。
パテ埋めはとにかく「真っ平らにする」こと。これに全神経を集中します。
ただ埋めるだけでなく、しっかり周りとの高低差が出ないようにします。
塗装は特に最新の注意を払います。
まずは、色が他の部分と合ってるかどうか。
そして、ツヤも色んな角度から見て馴染んでいるかどうか。
光の当たり具合で補修箇所だけ浮いてしまう場合もあります。(方向変色と言います)
方向変色について参考になる動画がこちらにあります↓
https://www.youtube.com/watch?v=mmM12t-50S0
動画にもあるように「プロでも難しい」と言ってますが、まさにその通り!
材質によって全く違いますし、昼間と夜とでも見え方が違ってきます。
ですので、特に新築の補修の場合はお客様が新しい気持ちで住まわれるわけですから、弊社も特に気を配り補修します。
他の業者様が丁寧に作業して頂いたり、賃貸の場合は住まわれる方が綺麗に使用して頂ければよいのですが、人がやっていることなので仕方がありません。
弊社は「方向変色」にも気を配って施工しているということを皆さん覚えておいて下さい!
補修に大切なこと
暑いですね。夏ですね!東京!
営業部のハナです。
夜に蝉の声が聞こえてくると「夏」という感じがします。
そんなバックミュージックが流れている中、仕事終了後に先輩サイトウさん(ハウスクリーニングも担当している優しい先輩です。)と話をすることが多いのですが、色々と学ぶことが多いです。
実際に家庭でもできるクリーニングのやり方や、サッシの補修のやり方、業界の話など大変ためになることばかり。
もちろん、しょうもないことも話します。デジタル系に疎い先輩なので逆にPCやタブレットのことを教えてあげたりもします。
仕事上がりに笑って喋れる先輩がいることは大変私にとっても心強いです。
その中でも仕事に対しての考え方や、今こうやろうとしているとか真剣な話もします。
そして話の中で登場するのが代表の近藤の話。
S:「いやー、やっぱり社長は別格。『神の指先』を持ってるからね」
H:「『神の指先』?」
S:「補修で大事なことの一つで『真っ平らにする』ってことが大切なのよ。」
H:「そんなに難しいことなんですか?」
S:「そう。補修した箇所は、指でなぞって、ちょっとの引っ掛かりもあってはいけないんだよ。」
H:「社長はそんな微妙な段差も気づくと。」
S:「やっぱりセンスと経験だよね。いやー、悔しいけど社長の補修は別格だわ。」
私からしたら、サイトウさんの補修もとても綺麗で、お客さんからも評判がよいのでそのサイトウさんが言うということはよっぽどなんだろう。
確かに社長の現場に行くと、補修が綺麗なのはもちろんですが、なんせスピードが半端ない!
社長ともよく話をするのですが、
「現場に入った時に全体を把握して時間を決める。逆算して効率よく補修していくことが大切で、時間内にできなそうであれば早い段階でお客さんと相談する。そうしたらその後の段取も組みやすいし、早く相談することによって早く次の手が打てる。『できない』理由を考えるのではなくて、『やれる』方法を早く探すんだよ。遅くなってから手を打っても時間がないからね。」
なるほど。これは全ての仕事に通じる。
何社か経験している私だが、社長のような感覚と計算のバランスが取れている人もあまり出会ったことがない。
だからこそ、補修のクオリティ・スピードとお客様に対しての配慮に関してもバランスが取れているんだろう。
ということで、写真はフローリングの欠け補修。
これが「神の指先」が創りだした芸術と言わんばかりの仕上がりです。
とくとご覧下さい!
※サイトウさんとはお互い大好きな「ジャッキー・チェン」の話をしていつも盛り上がる。